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経理に向いている人の特徴とは

2023/11/20

ビジネス

経理に向いている人の特徴とは

経理って数字を取り扱う難しい仕事?と思われいている方は多くいらっしゃると思いますが、実際に自分に向いているかどうか気になっている方も多いようです。

逆にレジ打ちをしていたから会計が出来る、と思って経理職に挑戦される方もいらっしゃいますがそれは転職活動だけでなく、入社後も苦労する可能性大です。

経理に興味があるけど挑戦するにはちょっと気が引ける

転職は人生を左右する一大イベントと言っても過言ではありません。

そのため、ぼんやりと経理にむいているか分からないけど経理に興味がある…という方には、簿記の勉強やYouTubeで経理のお仕事!という動画をみたり、実際にどのような業務があるのかを把握することをお勧めします。

当社でもとんがりカレッジ経理基本コースで経理の全体像を学べる講座を開催しています。

気になられた方は是非、チェックしてみてください【とんがりカレッジ】

経理=計算が得意、ではない

経理は数字を多く扱うの計算が出来ないと!と思われるかたも多くいらっしゃるのですが(私は計算が好きだったので向いている?と思っていたタイプです)実際には、使用する計算式は決まっている(原価率・粗利率など)のでそこまで得意でなくても支障はありません。

大枠の使用する計算式さえ理解していれば、ということですので全く使用しないわけではない点はご注意ください。

ただ、数字をよく使用することは間違いないので数字アレルギーの方はちょっと難しい分野かもしれません。

コツコツした業務が得意な方にはベスト職種

とにかく経理は細かいで有名です。もちろん、数字1つ間違えて1円の間違えであれば支障は大きくはないですが、これが1桁間違いであれば100万円の振込を1000万円にしてしまう、など企業損失に計り知れない影響を及ぼします。

そのため、日ごろから細かいチェックを行いコツコツ進めていくことが多くなります。

実際にはどんな業務があるの?

経理のお仕事の一つ、振込作業の例を見てみましょう。

・振込先情報の登録

⇒金額、振込先情報の登録(名義、銀行名、銀行支店名、口座種別、口座番号)など

・手数料の負担区分

⇒当社か先方か、いずれが負担するものかの確認(契約書に書いてあることもあれば契約書では特に触れておらず請求書に記載の場合もあり)

など、一つの振り込みを行うだけでもチェックする点が多く発生しています。

これを振込20件だけでも大変ですが、200件する会社であればWチェック体制をとるなど、様々な工夫が必要となってきます。

Excelが好きな人も向いている

経理では他部署が使用していたデータを取りまとめて自分たちが欲しい情報を得るための集計業務なども行います。数行であればなんとかなる集計業務も、膨大なデータを手集計するわけにはいきませんので、その時に役立つのがExcelです。

たとえば、売上データの最終合計額だけ知りたい場合は単純に売上の総合計を出せば問題ありません。

しかし、原価率がおかしいとなったときに原因を探る際には単純に総合計を出すだけでは上手くいきません。また複数の案件から異常値をピックアップする、といった際などは全体の数字を見ることも発生してきます。

その際にExcel機能を用いて集計することもあります。Excel機能についてもっと知りたい、という方は是非、こちらをご覧ください。

簿記が好きなら経理職への挑戦をお勧め

簿記を勉強していて貸借一致してスッキリ★といった方は向いていると思います。

勉強していた頃の話をする際に、一致した時に“快感を覚えた”、という話をよく聞きますが私にはなかった感覚です…。とはいえ、その感覚がなくても経理は出来るのですが、今、経理職への挑戦を迷っている方については向いている!と思いますので是非挑戦してみてください。

また、簿記3級でも実務上充分ですが向いているか不安がある場合には簿記2級をお勧めします。

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