勉強の継続は非常に重要です。継続することにより、知識やスキルを徐々に蓄積していくことができます。例えば、簿記3級の勉強をする場合、毎日少しずつでもいいので時間を割いて勉強することが大切です。
日常生活に勉強を取り入れる方法もあります。例えば、トイレのドアや冷蔵庫のドアなどに、覚えなければいけないポイントや公式を貼っておくという方法があります。日常の些細な行動の中で、勉強を意識することができます。
また、勉強を楽しむ工夫も大切です。単なる暗記作業ではなく、知識を増やしていくことを楽しむように心掛けると、勉強へのモチベーションが高まります。例えば、興味のある分野や実生活で役立つと思われる内容から取り組むことで、自然と学びが深まることもあります。
筆者は日常的に家計簿をつけているのですが、これを簿記検定で学んだ知識で表に整理してみるのも楽しいです。
さらに、周りの人と協力して勉強することも有効です。勉強仲間や勉強グループを作り、お互いに励まし合いながら学習を進めることで、モチベーションが維持されやすくなります。また、他の人と教え合うことで、自分自身の理解が深まります。
最後に、勉強時間の確保も重要です。自分の生活スタイルや都合に合わせて、効果的な勉強スケジュールを立てることが必要です。
例えば、朝の時間帯に集中して勉強する、仕事や家事の合間に少しずつ勉強するなど、自分に合った方法を見つけましょう。ちなみに筆算は朝が最も頭が冴えるということもあり、早起きして勉強するという方法を選びました。よく寝て頭もすっきりしているのでおそらく多くの人が頭が冴えてる時間ではないでしょうか。
目次
①簿記3級の概要
②合格基準
③勉強テキストの選び方
④自分のスタイルで勉強する
⑤試験申込について
⑥試験当日の注意事項について
⑦絶対に持っていくべきものは?
⑧まとめ
①簿記3級の概要
業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として多くの企業から評価される資格です。基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベルとなります。
※日本商工会議所HPより抜粋させて頂きました。
②合格基準
合格基準としては正解率70%以上が必要となります。10問中3問間違っても良いと考えれば、いけそうな気がしますね。ちなみに合格率は30から40%ぐらいみたいです。低すぎることはない数値ですので勉強を頑張ればきっと合格できる難易度だと思います。日本人に馴染みのある英検3級は50%みたいですので同じぐらいの水準になりますね。
③勉強テキストの選び方
勉強するためには参考書を入手するのが一番始めやすい方法ではないでしょうか?
・最新版を選ぶ
例えば、古本屋やネットで買う場合は発刊された年について気をつけましょう。
場合によっては、法改正などの影響で出題の傾向が昔と変わってる可能性があります。
・自分にあったテキストを選ぶ
例えば、初心者は図解やイラストが多いほうがわかりやすいのではないでしょうか。
びっしり専門的なことが書かれている書物を選ばないようにしましょう。継続することが大事ですので、学習しやすい内容のものを選びましょう。
・例題がテーマごとについてるものを選ぶ
学んだことを過去問など問題形式で解いてアウトプットするというのは大切なことです。
・解き方や解説が充実しているものを選ぶ
より理解が深まるように丁寧に解説してくれている参考書はとても良いですよね。
④自分のスタイルで勉強する
目標の合格日を設定して、それに向けて勉強計画を立てることが重要です。
例えば、電車の移動中、休憩中、就寝前などです。勉強は落ち着いた環境でやることが良いと思いますので自分の中でこの時間でやってみようと決めてみてください。
各出題範囲ごとに勉強の配分を決めることも大事ですね。参考書の各テーマごとについてまず流し読みをして、重要ポイントを押さえましょう。多くの参考書の場合、覚えるべき単語が目立つように記載されてるはずです。
参考書によっては頻出ワードのように表現されてることもあります。そういったものはほぼ確実に試験に出ますので重点的に学習をしましょう。
勉強が計画通りに進んでいるのか確認もできますし、場合によっては見直しすることもできます。自分の勉強成果を見つめ直す時間も大切です。勉強していく中で自分の苦手分野が見えてくると思いますので、苦手分野に対しても把握して対策をとることで一歩合格へ近づくことができるのです。
練習問題や過去問等で間違った内容に関してはチェックしておくことが重要です。一度間違ってしまったことは同じような問題がまた出た際にもう一度間違う可能性があるからです。
間違いやすい問題をチェックして克服することで合格へ一歩近づけます。
個人的におすすめなのが図書館のようなところです。図書館では他にも勉強している方も見かけますし、勉強してるのは自分だけじゃないと思えて、あの人も頑張ってるし一緒に頑張ろうという気持ちにもなれます。
・やる気を保つ方法: 勉強のモチベーションを保つために、目標設定や報酬システム、勉強仲間との連絡など、やる気を高める方法を具体的に解説することができます。また、失敗を恐れずに挑戦することや自己啓発の重要性についても触れることで、読者が長期間勉強を継続する意欲を高めることができます。
ユーキャンなどの場合は合格率を上げる方法ではありますがお金がどうしてもかかりますので独学で頑張ってるんだぞという気持ちを持って自分を鼓舞するのも大事と思います。
人間誰しも頑張ったことに対して成果を得ることができれば相当な達成感を得られるでしょうからね。筆者が受験勉強していたときのことを書きます。苦手分野の問題に次取り組んだときに解けた時の快感はすごいものです。苦手分野さえおさえておけば逆にいうと、なんでもできるようになるということです。
⑤試験申込について
・受験日
・申込方法
㈱CBT-SolutionsのCBT/PBT試験受験者ポータルサイトから申込可能です。
・受験料支払方法
クレジットカード、コンビニ/pay-easyのパターンがあります。
⑥試験当日の注意事項について
1. 試験開始5分前までに会場に入室すること。
2. 必要な持ち物の確認。
3. 試験会場のルールを守る。
4. 試験の進行に集中する。
5. 自信のない問題はスキップする。
※最後に自分が解いた問題の見直しをします。
意外にこのフェーズで大変な間違いに気付けたりします。ですので、後悔しないように見直しは必ず行いましょう。
⑦絶対に持っていくべきものは?
(1)受験票&身分証明書(2)電卓
これらは絶対に忘れずに持参しましょう。
寝る前、出発前などに必ず確認してください。
筆者は忘れたことにすぐに気づけたので助かった経験があります。
⑧まとめ
さて、ここまで簿記検定3級の勉強方法や心構えについて述べさせて頂きました。
簡単にまとめさせて頂きます。
・受験日を確認して申込を行う。
・最新版で自分にあったテキストを探す。
・勉強計画を立てる。
・勉強計画のゴール地点を考慮して、
試験日を確認して受験申込を行う。
最後に、自分を最後まで信じて突き進んだ人だけが勝利を掴めると思います。自分を信じて頑張ってください。